AS ENTREPRENEURS
時代の先進性を追い求めて
イーガンズは、アイルランドの中心部で誕生
1852年、パトリックとヘンリー・イーガンの兄弟は、アイルランドの中央部、タラモアでP.&H.Egan社を設立しました。



精力的に事業を拡大
P.&H.Egan社はほどなくして、アイルランド有数の企業として発展していきます。その事業内容には、輸入業、精麦業、醸造業、ボンダー業などが含まれていました。輸入業者としてはシェリー酒やワインをヨーロッパから輸入し、精麦業者としては、ジェムソンやパワーズに精麦業者としてモルトを提供し、醸造業者として、ビールの製造も手がけました。また、ジェムソンなどから原酒を入手して熟成、ブレンド、ボトリングを行い、イーガンズ・ブランドを冠した高級ウイスキーを作っていました。
レガシーは続く
その後、時代が下るにつれ、イーガンの家族は世界各地へ散らばり、それぞれの大陸で活躍していきましたが、21世紀に入って、イーガンズ・ウイスキーを復活させるという目的のもとにイーガン家は再び集結しました。
かつての伝統を守りつつ、現代的でコスモポリタンな味わいを求め、新たなイーガンズ・ウイスキーを世界中に提供するようになったのです。




新たな決意をもって
ウイスキー製造におけるすべての要素を融合させ、魅力的で卓越した味わいを生み出すこと。新しいウイスキーを作るごとに、それまでの限界を超え、新たな味わいを追求することーそれがボンダーの仕事です。
今日、ジョナサン、ルパート、モーリスという3人のイーガン家のメンバーによって、この伝統は受け継がれ、さらに発展し続けています。ウイスキーは、イーガンファミリーのアイデンティティそのものであり、これからも、他のどこにもない味わいのウイスキーを生み出すべく、信念をもって歩み続けます。